11月10日からのブラジルなど3カ国訪問を前に、香川県の池田知事は「県の発展のために海外派遣はこれからも必要」という考えをあらためて示しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「(海外派遣は)必要最小限、厳選しながらではありますが、やはりこれは、県全体の発展のためには続けていかなくてはならないものではと思います」
会見池田知事は11月10日からパラグアイやブラジル・ロサンゼルスなどを10日間の日程で訪問します。
池田知事は今回の訪問を「海外の県人会の故郷に対する強い思いに応えるもの」とした上で、「県産品の販路拡大は現地で力をつけた人たちにも協力をお願いしたい」という考えを示しました。
現地では、移住者や現地の県人会らと友好親善を図り、県産品や瀬戸内国際芸術祭のPRも行います。
今回の海外派遣では、派遣の費用が高いとの指摘が市民団体などからありました。
同行する県議議員は当初、8人でしたが、4人に減りました。