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岡山市議会 傍聴席への子どもの入場規制を廃止 子育て世代の議員らの要望受け

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 岡山市議会は現在開かれている11月定例議会から、傍聴席への子どもの入場規制を廃止しました。

 12月11日、岡山市議会では11月定例議会の一般質問が行われました。その傍聴席には約30人が訪れていました。

 市議会によると、1968年に制定された議会の傍聴規則では、原則「児童および乳幼児は傍聴席に入ることはできない」とされていて、入るには議長の許可が必要でした。

 市議会は子育て世代の議員らの要望を受けて、規則からこの文言を削除、11月定例議会から制限なく子どもを連れて傍聴できるようになりました。

 これを受けて、「初めて子どもとともに傍聴に訪れた」という人もいました。

(初めて傍聴した人は―)
「もともと子どもがいるとそういうことは難しいだろうと思っていて、許可がなくフリーでいけるのはすごくありがたい」
「給食の話とか本当に身近なことをすごくたくさん話していたので、今回のことでとてもより身近に感じた」

(岡山市議会/田口裕士 議長)
「子育てのいろんなことを議論しているので お子さんがおられる方々も議会を聞いていただいて、岡山市が子育てにも頑張っていることをみんなに広く聞いていただきたい」

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