香川県坂出市は、南海トラフ巨大地震などの災害発生時に備え、トイレカー1台を導入する方針です。
導入予定のトイレカーはトラックタイプの車両で、洋式トイレを5室備えます。このうち1室は多目的型のもので、車椅子の人も利用できるよう電動の昇降機が付いているほか、室内も広くなっているということです。
車両は、復興と防災に関わる活動に取り組む一般社団法人「助けあいジャパン」から購入する予定で、購入費は約2930万円です。
坂出市は、国の地域未来交付金を活用するほか、クラウドファンディングや企業版ふるさと納税を利用する予定です。クラウドファンディングは7月の開設を目指して準備を進めています。
トイレカーの購入に向けて、現在開会中の6月定例議会にて審議を図っていて、2026年12月末までの納車を目指しています。
トイレカーは、「助けあいジャパン」に加入する自治体で災害が発生した際に派遣されます。また平時は市内のイベントに出店する予定で、トイレカーの重要性や携帯トイレの備蓄の必要性などを周知したいとしています。
車両のデザインは現在検討中で、坂出市をイメージできる瀬戸大橋をデザインしたものなどが案として出ているということです。