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中学生が公正取引委員会の取り締まりを体験 競争の大切さ学ぶ「独占禁止法」教室 高松市

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 高松市の中学校で「独占禁止法」について学ぶ特別授業が開かれ、生徒が市場での「競争」の大切さを学びました。

 特別授業は、香川大学付属高松中学校の「公民の授業」の一環で行われました。

 生徒はグループに分かれて、実際にスマートフォンの販売価格を考えてみました。

「1万円キャッシュバックを付けて3万9800円、実質で買える。安すぎず不安にならない…」

 体験を通して、生徒は消費者のニーズに合った「価格」と「サービス」を考える必要があることや、消費者により良いものを提供するためには企業の「競争」が大切であることを学びました。

 さらに……。

(模擬立ち入り検査)
「すみません、公正取引委員会の者なんですけど」

 公正取引委員会の取り締まりを体験して、健全な市場が守るための裏側を学びました。

(生徒は―)
「急に値上がりしたりとかしていたら、怪しんだりした方が良いんじゃないかなって思った」
「パッと『安いところに飛びついちゃう』というのは自分としてはあるんですけど、そうなると、『実はここ欠陥がありました』とかいう可能性があるから、あまり安さばかりに飛びつかないようにしなきゃなと、今回のゲームを通して思った」

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