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踏切死亡事故を受け「第4種踏切は廃止・改良すべき」 運輸安全委員会が調査報告 香川

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 2023年、香川県まんのう町の踏切で起きた死亡事故について調査していた国の運輸安全委員会は、「第4種踏切」は廃止または改良すべきであるという報告書をまとめました。

 2023年3月、香川県まんのう町のことでん琴平線の踏切で当時83歳の女性が列車にはねられ死亡しました。踏切は、遮断機や警報機がない「第4種踏切」です。

 国の運輸安全委員会は事故の原因について、女性が列車の接近に気付くのが遅れた可能性があるとしています。そして「第4種踏切」は、廃止するか、遮断機と警報機がある「第1種踏切」へ改良して安全性を向上させるべきとしています。

 ことでんは2022年、高松市の踏切で起きた死亡事故を受けて、第4種踏切の廃止などを進めています。2023年8月までに、県内39カ所の第4種踏切のうち5カ所を廃止しています。

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