建設工事が進められている岡山市の新庁舎を大森市長が初めて視察し、外壁のデザインを決めました。
岡山市役所・本庁舎の南隣りで、現在、新庁舎の工事が進んでいます。
大森市長や市の幹部職員らが現場を訪れ、建設会社の担当者から外壁材について説明を受けました。
大森市長らは、周りの景観になじみそうなデザインだとの理由から、表面を粗く削ったコンクリート材の外壁を選びました。
岡山市によりますと、新しい庁舎は地上17階、地下2階建てです。
総事業費は、建築資材や人件費の高騰の影響を受け、2021年度に設計した時点よりも約2億円高くなり、301億円になっています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「新しい次世代型の庁舎にしていきたいと思っていますので、早く完成しないかなと、ここに来てより思いました」
新庁舎は2026年5月に完成予定です。