岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。2月14日は「バレンタインデー」ということで、今回は、こだわりのチョコスイーツを紹介します。
宝石のような美しいチョコレート
まるで宝石のような美しいチョコレート。2023年12月に岡山市北区問屋町にオープンした「陽の詩(はるのうた)」は、チョコレートスイーツの専門店です。
(陽の詩/神原夏奈子 店長)
「味はもちろん、見た目もすごく華やかで、見た時にうれしくなるような、チョコレートが楽しめるかなと思います」
バレンタインにおススメなのが「『ハルノウタ』アソート」です。9種類のオリジナルチョコレートから、好みのものを4個から6個選んでギフトセットにできます。(4個1200円・5個1500円・6個1800円)
さらに、チョコレートの「中」にもこだわりがあります。ジュレとガナッシュの「2層仕立て」なんです。
(陽の詩/神原夏奈子 店長)
「ジュレの部分はトロっとしていますし、ガナッシュの部分はしっかりしているので、味の出方も変わってきたりするので、食べながら楽しんでいただけるかなと思います」
「ユズのジュレと抹茶のガナッシュ」や「岡山県産白桃のジュレとイチゴのガナッシュ」など、一粒のチョコで味のコンビネーションが楽しめます。
また陽の詩では、チョコレートを使ったケーキやマカロン、タルトなどもイートインで楽しめます。
(陽の詩/神原夏奈子 店長)
「抹茶のチョコとかイチゴのチョコレートとか、塩キャラメルのような味がする珍しいチョコレートだったり、20種類ぐらいを常に操りながら作っていますので、楽しんでいただきたいなと思います」
2024年のバレンタインは多彩なチョコレートを味わってみてはいかがでしょうか?
カカオにこだわったバレンタインスイーツ
香川から紹介するのは、カカオにこだわったバレンタインスイーツです。三豊市詫間町詫間の「RACATI(ラカティ)」。カフェスペースでは、バレンタイン期間限定のスイーツを提供しています。
(RACATI/齊賀伸子 店長)
「本来ならば捨てるはずのカカオの実の皮をパンナコッタにしたものと、3カ国のカカオ豆で作ったチョコレートケーキと、地元の果物を一緒に楽しめる一皿になってます」
チョコレートの原料、「カカオ豆」とは、実の中にある種をさします。
「RACATI」は、カカオ豆の選別や焙煎、製造など全ての工程を行う「Bean to Bar(ビーン・トゥ・バー)」と呼ばれるスタイルのお店です。
さらに、カカオ豆を取り出したあと実の皮を煮て、その煮汁をミルクや生クリームと合わせて固め、パンナコッタを作っています。
バレンタインプレート(750円)は、カカオの風味が楽しめるパンナコッタとチョコレートのおいしさがあふれるパウンドケーキ、その周りに三豊市の財田地区で取れたボイセンベリーのソースをあしらっています。
(RACATI/齊賀伸子 店長)
「濃厚そうに見えるんですけど、食べた瞬間割とふわっとしていて、チョコレートの風味はしっかり感じるんですけれども、くどくはないです」
表面をキャラメリーゼしたパンナコッタは、味と香りを楽しむスイーツです。
(RACATI/齊賀伸子 店長)
「食べた瞬間にカカオの香りを感じるのではなく、飲み込んだ後にふわっとカカオの香りが立ち上って来る感じです」
2024年のバレンタインはカカオにこだわってみませんか?