「哲学対話」という言葉をご存じでしょうか。「自由ってどういうことだろう?」「本当の幸せとは?」といった簡単に答えは出ないけれど、生きていく上で大切なテーマについて、対話を通して考えを深めていく方法です。
そんな哲学対話についてのイベントが来月、丸亀市で開かれます。哲学対話の第一人者、開智国際大学の土屋陽介准教授が講演会を行うほか、日ごろから哲学対話を実践している地元の小学生や高校生も参加してパネルディスカッションも開かれます。
丸亀市で継続的に開かれている哲学対話イベント「こどもてつがく」の講師で当日はパネリストとして登壇する一般社団法人てつがく屋の杉原あやの代表は「子どものころから自分の意見を持ち、伝えることで社会に参加することはとても大切です。子どもたちの発する哲学的な問いかけが実社会の大人たちとどのような接点を持つのか、また子どもたちがしっかり自分の意見を発言する様子をぜひ見に来てほしい」と話しています。
講演会&シンポジム「哲学×教育で世界を作りかえる~哲学対話教育の現在と未来~」 日時:3月9日(土) 場所:マルタス(丸亀市大手町2-4-11) 参加費:1000円 ※高校生以下は無料
申込:一般社団法人てつがく屋
応募フォーム https://x.gd/7TMSw
お問合せ info@tetugakuya.net