岡山県の一般道における後部座席のシートベルトの着用率は40%あまりで、5年連続で全国平均を下回ったことがわかりました。
2023年、JAF岡山支部が岡山県警と合同で県内19カ所でシートベルトの着用率を調べたものです。
その結果、一般道における後部座席のシートベルトの着用率は42.5%で、前の年に比べ、7.7ポイント増えました。
しかし全国平均は43.7%で、2019年から5年連続で全国平均を下回りました。
また高速道における後部座席のシートベルトの着用率は70.6%で前の年に比べ16.5ポイント減りました。後部座席のシートベルトの着用は一般道・高速道ともに2008年に義務化されています。
JAF岡山支部は「後部座席のシートベルトの着用はいまだに定着していない。自分と同乗者の命を守るために全ての座席でシートベルトの着用を徹底してほしい」としています。