春の舞台で8年ぶりの快勝となりました! 春のセンバツ高校野球、岡山の創志学園が21世紀枠で初出場の別海との初戦に臨みました。
(記者リポート)
「大きく旗が揺らめく天気の中、甲子園の地へ歩みを進めた創志学園の選手たち、全国制覇の目標へまずは初戦に挑みます!」
7年ぶり4回目のセンバツ出場となる岡山の創志学園。
創志の先発は左腕・山口瑛太投手。1回から2者連続三振を奪うなど3回まで別海打線を完璧に抑えます!
約2000人の応援団も盛り上がる中……。最前列で見守るのは創志が前回、センバツ出場した時のバッテリー、秋山竜彦さんと小林勇輝さんです。
7年前は初戦敗退でしたが後輩の晴れ舞台を一目見ようとアルプスに駆け付けました!
(前回出場時の先発投手/秋山竜彦さん)
「こんなにたくさん応援していただいていると思うので、感謝の気持ちとか(持ちつつ)、しっかり楽しんでもらえたらいいのかなと思います」
(前回出場時の捕手/小林勇輝さん)
「7年前の記憶がすごいよみがえってきますね」
創志は4回、相手のエラーなどでワンアウト3塁のチャンス。
打席には、7番・秦。ファーストストライクをセンターへ運び犠牲フライ!
創志が先制します!
その後も創志は積極的に仕掛け、チームが掲げるアグレッシブベースボールを甲子園の舞台でも発揮し得点を重ねます。
投げては先発・山口が9回を14奪三振、無失点と完璧なピッチングを披露。
打線も二桁安打と投打がかみ合った創志、全国制覇の目標へ向け、まずは初戦を突破しました。
(前回出場時の先発投手/秋山竜彦さん)
「しっかり練習されてるなと思って、僕らも当時からもっとやっとけばよかったなと、誇らしい気持ちでもありますし、次に向けてしっかり準備してほしい」
(創志/山口瑛太 投手)
「たくさんの方々が応援に来てくれたのですごい力になりました。どの相手が来ても自分たちのスタイルは変わらないので、自分のピッチングをしっかりして、アグレッシブに攻めたピッチングをしたい」
次の試合は大会7日目の第2試合、センバツ前回王者・山梨学院と対戦します。