3月18日に開幕する春のセンバツ高校野球に出場する岡山市の創志学園が甲子園で練習を行い、はつらつとしたプレーを見せました!
(練習前の円陣)
「アグレッシブベースボール! 自発・自力・自立! 絶対全力 絶対勝つ!」
チームスローガンで心を1つにし、勢いよく甲子園のグラウンドへ駆け出した創志学園の選手たち。
甲子園練習は新型コロナウイルスの影響で2023年まで中止になっていて5年ぶりの復活です。
選手たちは約30分間、ベースランニングやノックなどで汗を流しました。
マウンドでは背番号1を背負うサウスポー、山口瑛太ら自慢の投手陣が、土の感触を確かめながら投げ込んでいました。
(創志学園/山口瑛太 投手)
「やっぱりあの舞台で投げられたことが非常に楽しみでしたし、数日後あそこで投げるということで、あそこでベストな状態に持っていけるようにこの短い期間でやっていけたら」
門馬敬治監督は2022年の秋に就任して以降、初めての甲子園です。
東海大相模時代に春夏合わせて4度の全国制覇を経験した名将は練習する選手らの様子をじっと見つめていました。
(創志学園/門馬敬治 監督)
「やっぱりいいですね。だんだんだんだん気持ちが高ぶってくる、まして、この甲子園の地に足を踏み入れたということは、すごくそういう感情が出てきた、だからこそ足元見つめてしっかり毎日を過ごしたい」
創志学園の初戦は大会3日目の第1試合、21世紀枠で出場する北海道の別海と対戦します。
(創志学園/豊島虎児 主将)
「緊張とかもあるとは思うんですけど、その中でもいつも通りの野球が少しでもできるように、この短い時間でも攻める野球っていうのを続けてやっていきたい(Q.目標は?)日本一です」