岡山市が2022年に整備した、旧県庁通り「ハレまち通り」の休日の歩行者が整備前の1.4倍ほどに増えたことが分かりました。
ハレまち通りは岡山市が進めている「歩いて楽しいまちづくり」の一環として2022年に整備されました。総事業費は約10億円で、旧県庁通りの約600mの区間を1車線化し、歩道を広げました。
岡山市の大森市長は12日の会見で整備後の休日の歩行者が、整備前の2018年10月と比べ約1.4倍に増えたと発表しました。
市によりますと通り沿いの建物の1階部分には入れ替わりを含め、飲食やアパレルなど新たに27店舗が出店したということです。
一方、1車線化で懸念されていた、交通渋滞は小規模で時間も限定的だとしています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「1車線化ができて、徐々に徐々に物事が動いている。地元の人たちとも話をしながらより良いまちにしたい」