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岡山市の新アリーナ構想 商工会議所会頭が改めて県の計画参加を要望「チーム岡山で」

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 岡山市が整備を検討している新アリーナについて、岡山商工会議所の松田会頭が「できれば岡山県も計画に参加してほしい」と改めて述べました。

 岡山市は、北区野田の市営住宅跡地に145億円をかけて新しいアリーナを整備することを検討していて、岡山県に費用の一部負担を求めています。

 これに対し、岡山県の伊原木知事は「計画に参加する理由がない」として現時点で費用負担は考えていないとしています。

 岡山市の大森市長は、6月の市議会で補正予算案を提案するまで県からの返答を待ち、明確な回答がなかった場合には、「市単独」での整備も視野に事業を進めるか判断するとしています。

 岡山商工会議所の松田久会頭は24日の定例会見で、「岡山県内外の人が利用することが想定される。県が計画に参加するムードが望ましい」と話しました。

(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「こういうこと(新アリーナ)が必要だと我々が申し上げていて今の状態になっているので、できればチーム岡山でやっていくのが一番いいと思う」

 また、新アリーナ実現を求める署名が、23日までに約8万9000人分集まったことを明らかにしました。

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