岡山市が整備を検討している新しいアリーナの実現を求める約8万5000人分の署名をプロスポーツチームの代表らが大森市長に届けました。
岡山市を拠点にする4つのプロスポーツチームの代表者と岡山商工会議所の松田会頭らが岡山市役所を訪れ、2023年12月1日から1月31日までに集まった8万5551人分の署名を大森市長に手渡しました。
署名の47%が岡山市民によるもので、35%が岡山市民を除く岡山県民、18%が県外の人によるものでした。
(岡山商工会議所/松田 久 会頭)
「まだ手元にどんどんと集まって来ているので、早晩10万(人分)は突破すると考えている」
(岡山市/大森雅夫 市長)
「8万5000(人分)の署名というのは非常に重く受け止める」
岡山市は北区野田にバレーボールやバスケットボールのトップリーグの参入条件を満たす新しいアリーナの整備を検討しています。
市は県に計画への参加を求めていますが、県は現時点で費用の負担を考えていないとしています。
松田会頭らは、7日午前伊原木知事に署名の結果を報告したということです。
(岡山商工会議所/松田 久 会頭)
「関心を示していただく、盛り上がっていただくというのが意義があるので、10万(人分)を超えても署名活動を続けていきたい」