岡山市東区の瀬戸地区へ水道水を供給するための新しい調整池が完成し、16日から供給が始まりました。
岡山市東区に新しく完成した「瀬戸調整池」。老朽化のため、これまでの大内浄水場を休止、施設の更新よりも安価で安定給水が可能な岡山県広域水道企業団からの水道用水を受けるため調整池を整備したものです。
完成式典には岡山市の大森雅夫市長ら約20人が出席し、バルブを開けて水を送り出しました。
瀬戸調整池の貯水量は3250立方メートルで、瀬戸地区の約6000世帯に水道水を供給します。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「感無量ですね。これで瀬戸地区の皆さん方に安全で安心な水が常時、提供できると思います」