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出生率は香川1.40 岡山1.32  全国1.20 2023年の人口動態統計

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 厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計(概数)を発表しました。

 1年間に生まれた人数と亡くなった人数は、岡山県が出生数1万1575人、死亡数2万5281人で、出生数から死亡数をひいた「自然増減数」は-1万3706人でした。香川県は出生数5365人、死亡数1万3653人で、自然増減数は-8288人でした。

 新型コロナウイルスで亡くなったのは岡山県679人、香川県376人でした。

 厚生労働省によりますと、全国で出生数は減少、死亡数は増加しており、自然増減数は全ての都道府県で前の年より減少したということです。

 また、1人の女性が生涯に産む子どもの人数を表す「合計特殊出生率」を都道府県別にみると、最も高いのは沖縄県で1.60、香川県は1.40、岡山県は1.32、最も低いのは東京都で0.99となっています。夫婦の平均初婚年齢は、岡山県が夫30.1歳、妻29.0歳で、香川県が夫30.4歳、妻29.0歳でした。

 日本全国の合計特殊出生率は1.20で、アメリカ(1.66)ドイツ(1.46)などより低く、韓国(0.78)、シンガポール(0.97)より高くなっています。(シンガポールを除く外国はいずれも2022年のデータ)

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