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「やらざるを得ない…」JR四国 予讃線・土讃線の大幅減便に理解求める 古民家を改修した宿の香川初開設も発表

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 JR四国が9月のダイヤ改正で予讃線と土讃線の普通列車を減便することについて四之宮社長が理解を求めました。

(JR四国/四之宮和幸 社長)
「民間スキームで経営している以上、利用の実態に応じてコスト削減もやっていかざるを得ない状況。今回は少し利便性の低下にはつながりますが、やらざるを得ない」

 JR四国は9月29日のダイヤ改正で、予讃線や土讃線の普通列車を1日あたり17本減便し、一部の最終列車の時刻を繰り上げます。乗務員の不足や乗客の減少などが原因です。

 四之宮社長は「前後のダイヤを調整し、乗客の影響をできるだけ小さくなるように実施する。ご理解いただければ」と話しました。

 また、鉄道事業以外で11月、高松市錦町に古民家を改修した宿をオープンすると発表しました。

 JR四国は、2018年から空き家や古民家を活用した宿を展開をしていて、今回で4軒目です。インバウンドなどの宿泊客の増加を見込み、香川県に初めて開設します。

 宿は2階建てで、客室は5部屋。価格は1泊1万5000円(朝食付き・2人分の料金)からです。

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