香川県の学生を対象にしたポスターデザインのコンテストが行われました。テーマは「建築を広告する」です。
香川県を中心に活動する広告クリエイターらの交流団体、CCT(クリエイターズクラブ・タカマツ)は、毎年開いている広告賞に合わせて、県内の学生向けのデザインコンテスト「CCT学生デザインアワード」を行っています。
2026年は「香川の建築の魅力をPRする」ポスターを募集。県内の大学、短大、専門学校から79点の応募があり、10点が最終選考に残りました。
「建築は、香川のファッションだ。」というキャッチコピーを付けた、香川大学創造工学部2年・中島優斗さんの作品。香川県庁と旧県立体育館を洋服に、「やしまーる」をアクセサリーに見立てています。
香川大学創造工学部2年・藤枝秀大さんの作品は、スマートフォンのカメラロールにあなぶきアリーナ香川や丸亀町商店街のドームなど、県内のさまざまな建物の写真を詰め込んでいます。
6月27日、高松市で授賞式が行われ、CCTの会員であるクリエイターたちの投票により大賞には香川大学創造工学部2年の米山紗由さんの作品が選ばれました。
香川県庁東館とアルバムを組み合わせ、「建築は、思い出の場所。」というコピーを添えました。
(大賞 香川大学創造工学部2年/米山紗由さん)
「建物に詰まった思い出が建築の魅力なのかなと思ったので、思い出をテーマにポスターを制作しようと考えた」
鳥取県出身の米山さんは、大学進学で香川に来て有名な建築が多いことを知ったそうです。
(大賞 香川大学創造工学部2年/米山紗由さん)
「県庁舎を眺めてたときに本のページみたいだなと感じたので、そこから着想を得てアルバムっていう方向に至りました」
(CCT/田村享昭 事務局長)
「まずデザインする前にリサーチして、どう表現するとその魅力がPRできるかっていうのを考えるので、その過程で改めて香川の建築について学んでいただけるきっかけになるのかなと思います」