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岡山県知事ら韓国・慶尚南道訪問へ 友好提携15周年…政情不安で12月の知事会談は中止に

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 岡山県は友好交流協定を結んで15周年になるのを記念し、韓国の慶尚南道(キョンサンナムド)に伊原木知事らが1月16日から18日まで訪問することを発表しました。

 2024年12月8日から慶尚南道の訪問団が岡山県を訪れ、9日に両知事の会談を予定していましたが、急きょ中止になっていました。韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が出した「非常戒厳」の影響とみられます。
 岡山県国際課によると、その後双方で調整を重ね、現地の受け入れ準備が整っていると判断し、訪問を決めたということです。

 訪問団は、伊原木知事と久徳県議会議長、県民生活部長ら計8人です。16日に空路で韓国入りし、朴完洙(パク・ワンス)知事を表敬訪問。友好交流の強化に関する協定を結ぶ予定です。
 また、17日には道内の航空・宇宙産業施設の視察などを行います。

 岡山県知事の慶尚南道訪問は、2010年の石井正弘知事(当時)以来、約15年ぶりです。

 岡山県国際課は「両県道の相互理解をより一層深め、地域間交流のさらなる促進につなげたい」としています。 

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