2月定例香川県議会が17日開会し、2025年度の一般会計当初予算案などが提案されました。
17日に開会した香川県議会では、過去20年で最大規模となる総額約4967億円の2025年度の一般会計当初予算案など46の議案が提案されました。
(香川県/池田豊人 知事)
「これまでの税収の増加分や歳出削減などで生み出された財源を新たに未来投資枠として設け、早急に解決しなければならない社会課題への対応や、県勢発展の礎を築くための投資に重点配分することにしました」
「未来投資枠」には2月24日にオープンする香川県立アリーナ「あなぶきアリーナ香川」でのプロジェクションマッピングなど、サンポート周辺のにぎわいを創出する事業(約6.4億円)や、人手不足が深刻な農畜産業や介護現場などで外国人の受け入れを進める事業(約1.2億円)など、11分野の44事業に総額19億円余りが盛り込まれています。
2月定例香川県議会は3月19日まで開かれます。