子どもたちの安全を守ろうと、岡山市の幼稚園で14日、不審者への対応訓練が行われました。
岡山市の山陽学園短期大学付属幼稚園が毎年行っている訓練です。幼稚園の職員は、侵入してきた不審者に名前や要件などを聞きながら、他の職員に園児を避難させるよう「秘密の合図」を送りました。
園児らを安全な場所に連れていきます。
その間に、職員らはドアにバリケードをつくるなどしました。
訓練の後、園児らは「知らない人についていかない」など身を守るために大切な5つのことを、「いかのおすし」の合言葉とあわせて学びました。また、不審者に声を掛けられた時の受け答えを練習しました。
(山陽学園短期大学付属幼稚園/松本敦子 副園長)
「普段から危機管理意識を研ぎ澄ませて対処していかないといけないと痛感しました」