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こども図書館船「ほんのもり号」就航2カ月余りで約1200人乗船 香川県知事「非常によい手ごたえ」

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 香川県の池田知事は、2025年4月に就航したこども図書館船「ほんのもり号」の運航実績を発表しました。

(香川県/池田豊人 知事)
「子どもたちからはまた乗ってみたいという声をたくさんいただいているなど、概括的に申しまして非常によい手応えです」

 2025年4月24日に就航した「ほんのもり号」は、世界的な建築家・安藤忠雄さんから譲り受けた小型船を香川県が改修しました。船内には約2000冊の本が用意されています。

 7月3日までに男木島や直島など、のべ15カ所に運航し、児童・生徒ら約1200人が乗船しました。

 県によりますと、乗船した子どもからは「本がたくさんあって楽しい」や「また乗りたい」といった声が寄せられているということです。

 8月には高校生以上を対象に、さぬき市の志度港と小豆島を結ぶクルーズを行います。県はこの取り組みを通じて、島への定期航路がない東讃地域と小豆島との交流促進を図りたいとしています。

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