JR西日本は24日、強い冬型の気圧配置の影響で山間部を中心に積雪が見込まれることから、複数の区間で始発から運転を見合わせています。午後1時半現在、一部の区間で運転再開や終日運休を発表しました。
岡山県関係では、伯備線の新見駅から伯耆大山駅間の上下線で始発から運転を見合わせていましたが、上りは午後4時12分米子発・新見行き、下りは午後1時34分新見発・米子行きから運転を再開します。
一方、始発から運転を見合わせている因美線の智頭駅から美作加茂駅間は、午後以降運転再開予定としていましたが、終日運休を決めました。
このほか、芸備線の新見駅から東城駅間で上りの一部列車が運転を取りやめ。
特急列車では「やくも」が上り(出雲市駅から岡山駅間)の2号~18号、下り(岡山駅から出雲市駅間)が1号~17号を運休。「スーパーいなば」が上り(鳥取駅から岡山駅間)が2号~6号、下り(岡山駅から鳥取駅間)が1号~5号を運休します。
JR西日本では、天候回復後も線路設備などの点検や作業に時間を要し、大幅な遅れや運転見合わせを行う場合があるとしています。最新の運行状況はJR西日本のホームページで確認してください。