ニュース

「茶の湯」の茶碗を集めた特別展 室町後期から江戸までの流行の変遷たどる 岡山

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山市の博物館で「茶の湯」で使われる茶碗を集めた特別展が開かれています。

 岡山県立博物館には、室町時代後期から江戸時代までの「茶の湯」で使われた茶碗、約100点が並んでいます。

 16世紀から17世紀に作られた、国宝に指定されている茶碗です。独特の「ゆがみ」が見られますが、手に取ると非常になじみが良いそうです。

 展示を見ると、時代によって豪華なものが好まれたり素朴なものが好まれたりしていたことが分かります。

(岡山県立博物館/重根弘和 学芸員)
「茶碗はとても身近で、手に取り実際にお茶を飲むお茶道具ですので、人の好みをとても反映しやすい。その変遷を見ていただきたい」

 この特別展は、岡山市の岡山県立博物館で3月16日まで開かれています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース