香川県観音寺市で24日、地元産の「イリコ」の魅力を再発見してもらうイベントが開かれました。
イリコを使ったサラダに、大根とイリコの和え物。さらには、炊き込みご飯まで。イリコを使った料理がずらりと並びました。
だしをとるだけではない、食材としての「イリコ」の魅力を知ってもらおうと、漁協などでつくる観音寺・伊吹いりこ普及推進協議会が毎年この時期に開いています。
1日限定で開かれた食堂では、先着50人がさまざまなイリコ料理を堪能しました。
(料理を食べた人は―)
「おいしい」
「イリコ大好きですので、一番栄養的に考えて、カルシウムがいっぱいあると」
「だしのイメージしかなかったんですけど、佃煮がとてもおいしかったのと、ぎょうざもしっかり魚の味が感じられておいしかった」
他にも、子どもがイリコを選別するゲームを楽しんだり、イリコの粉末を使った観音寺市の郷土料理「洋食焼き」が振る舞われたりました。