サッカー明治安田J3リーグ第2節、カマタマーレ讃岐が23日、ホーム開幕戦に臨みました。
(記者リポート)
「選手が乗ったバスがスタジムに到着しました。かつて戦っていたJ2の舞台に戻る。ホーム開幕戦に集まったサポーターも気合が入っています」
(サポーターは―)
「勝つ、今年は(J2に)上がるのみ」
「今年は相当な覚悟でやる」
「J2に上がるぞ」
アウェーでの開幕戦を引き分けたカマタマーレ。奈良クラブとのホーム開幕戦で今シーズン初勝利を狙います。
J1でもプレー経験がある新加入のフォワード、後藤が先発出場し、前線でボールを奪ってシュート。チームを勢いづかせます。
前半13分、後藤からのパスを森がサイドで受けてゴール前にクロス。丹羽がけり込んでカマタマーレが先制します。
後半9分には後藤が競った後のこぼれ球を内田が左足でループシュート。2対0とリードを広げます。
(左足で技ありゴール/DF 内田瑞己 選手)
「あまり技巧派ではないので、(利き足でない)左足であんな感じで打てて自分でもびっくりしている」
後藤は後半も気迫あふれるプレーでゴールに迫ります。
カマタマーレがホームのサポーターの前で今シーズン初勝利を収めました。1勝1分で勝ち点4、J2昇格に向けて好発進です。【カマタマーレ讃岐 2‐0 奈良クラブ】
(カマタマーレ讃岐(新加入)/FW 後藤優介 選手)
「点を取れる機会はいっぱいあったと思うので、そこで前の選手(FW)はクオリティーを出さないといけない」
(カマタマーレ讃岐/米山篤志 監督)
「ホーム開幕で勝利ができたところ、素直にうれしく思う。(Q.観客数2103人について?)これから先のわれわれの課題。絶対見に行きたいと思ってもらえるようなそういう試合を続けていかねばならない」