香川県丸亀市は、1月10日付で支給した2024年11・12月分の児童扶養手当のうち、433世帯に41万1760円の過払いがあったと発表しました。
2024年11月の制度改正で所得制限係数が変更されたにもかかわらず、システムへの反映を怠っていたのが原因です。
2月7日、丸亀市から転出した受給者の台帳を送ったところ、転出先の自治体と支給額が合わなかったことから誤りに気付きました。
丸亀市は対象世帯に次回支給時の3月に過払い分を差し引く通知文書を発送し、資格を喪失した対象者には返還を依頼します。
丸亀市こども支援課は「法の改正時や手当額の変更の際には、確認作業を徹底するほか、システムの運用を支援する部局も交えて再発防止に努める」としています。
