サザンオールスターズなどが所属する大手芸能プロダクション・アミューズが手掛けるカフェレストランが2日、香川県豊島にオープンしました。
豊島の家浦港のそばにあるアミューズのカフェレストラン「Teshima Factory」です。
鉄工所を改修した建物は広さ約370平方メートルで、食事や惣菜を販売するカフェレストランのほか、クラフトビールを製造するブルワリーを併設しています。
「日本の良さ」を意識した観光ビジネスを目指すアミューズが「地域に深く入っていきその土地の良さを発信したい」と考案しました。その初めての試みが2022年に始めた「瀬戸内プロジェクト」です。
プロジェクトを担当するアミューズの佐藤さんは3年前から単身で豊島に移住し、島民と交流してきました。今では約50種類の野菜も作っています。
レストランで提供する野菜や魚は、ほとんどが豊島産だということです。
椅子やテーブルは島の人たちの協力を仰ぎながら島の廃材などを使って作り、食器類もほとんどが島の人たちから譲り受けたものを使っています。
2日は、観光で島を訪れた外国人観光客だけでなく、多くの島民がお祝いを兼ねて店に駆け付けました。
(島でいちご園などを経営/多田 初さん)
「(豊島のものを使ってくれているから)やはり、応援したくなるし、こうやって食べに息抜きに来れるし、すごくいい雰囲気を作ってくれている。(観光客も)豊島に来て豊島の食材のおいしいものを食べて、そして豊島にお金を落としてくれるということはすごく豊島にとっていいこと」
(アミューズ 瀬戸内プロジェクト/佐藤大地 部長)
「(島の生活や文化を)持続していくために、住んでいる人や生活をしっかり丁寧に紡いでいける。そういう意識でいることが大切だと思うし、そういった仕事をやらせてもらうことが海外から来られる人たちにとっても感動になるのではないかと考えている」