香川県の多くの高校で8日、入学式が行われました。水泳で中学記録を次々と更新した平田統也選手も新たな生活をスタートさせました。
香川県立高松工芸高校の入学式には新入生276人と保護者らが出席しました。
式では金子達雄校長が「本校で学ぶことに誇りと自信をもってどうか自分自身を高めてほしい」とあいさつしました。
新入生代表の仙波心実さんが「心身ともに健全で何事にも熱心に取り組み未来を作る工芸生になることを誓います」と宣誓しました。
新入生の中には、中学生の日本記録を次々に更新した水泳の平田統也選手もいて、目標のオリンピックに向けた高校生活をスタートさせました。
(水泳/平田統也 選手)
「高校生になれたという実感が湧いてうれしいです。(Q.改めて高校での目標は?)高校記録を更新していくことです。勉強は周りに置いていかれないように頑張りたいです」
平田選手は坂出市のスイミングスクールを拠点に練習しながら高松工芸高校の水泳部にも所属します。まずは8月にルーマニアで開かれる世界ジュニア選手権に向けて練習に励みます。