岡山市の小学校は7日が始業式です。3月に発生した山火事の現場近くの小学校でも新学期が始まりました。
山火事の現場付近にある小串小学校では、18人の児童が新学年のスタートを切りました。小串小学校は3月に発生した山火事の影響で一時休校し、修了式も中止に。
先生の退任式も中止になりましたが、7日は新任の先生に元気にあいさつすることができました。
(小串小学校/岡孝之 校長)
「また火事がもう1回起きたりしないかなということで、大人の人が大勢見守ってくれていました。地域の大人の人、消防の人にいっぱい感謝の気持ちを持つことが大切」
小串地域には、一時避難指示が出され、この小学校でも避難した児童がいるということです。
いまだ「鎮火」に至らない中、山火事の現場付近では7日も消防がヘリコプターで熱源がないか確認していました。
(小串小学校/西平卓矢 教頭)
「おうちの方も消火活動をしたりして大変だったと思うんですけれども、元気な姿を見せてくれて本当にうれしく思います」