ニュース

‟消防団員なら登録店で割引” 岡山県が「アプリ」を開発 5月1日ダウンロード可能に なり手不足で団員確保が課題

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 高齢化やなり手不足といった課題に直面する消防団の加入促進に向け、岡山県は「岡山県消防団応援の店アプリ」を開発した。2025年5月1日からダウンロードが可能。

 県は、消防団への加入促進を図るため、2024年度、団員に割引などのサービスを提供する店の登録制度を設けた。アプリ導入でさらに浸透を図りたいとしている。

 アプリに表示される「優待カード」を登録店で提示すると、消防団員と家族は、割引などのサービスを受けることができる。登録店をアプリで検索することもできる。

 割引などを受けられるのは「消防団応援の店」に登録している店で、62店舗が登録している(21日現在)。

 県内の消防団員の人数は、2024年4月時点で2万5008人。10年前よりも約13%減少している。また、平均年齢は44.9歳で、10年前よりも4.8歳上がっている。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース