岡山県や岡山市でつくる協議会が、岡山後楽園と岡山城で、4月25日から5月6日にかけて行われた春のライトアップイベントの入場者数を取りまとめました。
岡山後楽園の「春の幻想庭園」の入場者は6万2365人で、前年を約2500人上回りました。そのうち外国人は9337人で、前年よりも約3700人増えました。
2016年に始まった「春の幻想庭園」は今回で6回目ですが、GW期間中で比べると、外国人の来場は最多だったということです。
岡山県後楽園事務所は「瀬戸内国際芸術祭や大阪・関西万博が開催されていて、岡山県にも多くの外国人が訪れているのではないか」と分析しています。
また、同じ期間に岡山城で行われた「春の烏城灯源郷」の入場者は2万7537人で、前年を約1500人下回りましたが、こちらも外国人は、前年の2倍以上の3651人が訪れました。