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瀬戸芸ツアー中に高松市沖で炎上・沈没の旅客船 高松海上保安部などが実況見分

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 5月16日、高松市沖で瀬戸内国際芸術祭のツアー客らを乗せた旅客船が炎上して沈没しました。高松海上保安部などが引き揚げた船の実況見分をし、出火原因を調べています。

 炎上・沈没した旅客船は19日に海中から引き揚げられ、引き揚げたサルベージ船の基地に保管されています。

 20日は高松海上保安部や高松市消防局などから約20人が訪れ、焼けた船体を確認して出火原因を調べました。また、旅客船を所有する岡山県倉敷市の六口丸海運の経営者から当時の船の状況などを聴き取りました。

 5月16日午後5時半ごろ、瀬戸内国際芸術祭のツアー客ら25人を乗せた旅客船が炎上し、その後、沈没しました。豊島と犬島を巡って高松港に帰る途中で、乗客と乗員は全員近くにいた漁船に救助され、けがはありませんでした。

 国土交通省中国運輸局では今後、六口丸海運の立ち入り検査を行う予定です。

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