高松市のデパートにお中元ギフトセンターがオープンしました。2025年の傾向は?
(記者リポート)
「今年のお中元のキーワードは『身近な人へのギフト』です。お弁当や冷製スープなどを家族にプレゼントしたり、またこちらの美術作品がパッケージになっているお菓子を友達に贈ったりということもトレンドになっています」
高松三越の5階催物会場には、定番のビールやお菓子、うどんなどの特産品など約1000点がずらりと並んでいます。
2025年のお中元アイテムは1点あたり平均約4500円で、2024年と比べて500円ほど高くなっています。
(訪れた客は―)
「年々値段が上がっているので選ぶもの、選べるものも少なくなってきている」
「涼しげなものを探して回っているのと、香川の県産品で何か名物がないかなと」
高松三越は特に米の値段が上がっているのを受け、うどんなどの麺類の人気が高まると予想しています。2025年は全体の売り上げの3割に達し、和菓子、洋菓子を抜いて最も人気のアイテムになるとしています。
高松三越のお中元ギフトセンターは7月28日まで開かれています。