「燃える闘魂」がよみがえります。2022年に亡くなったプロレスラー・アントニオ猪木さんの活躍を紹介する特別展が岡山市のデパートで始まりました。
(記者リポート)
「元気があれば何でもできる。リングに上がると猪木さんになった気持ちです」
中四国では初開催となる「燃える闘魂 アントニオ猪木展」には、オープンと同時にファンが詰めかけました。
会場には過去の試合での名場面のパネルや獲得したチャンピオンベルトのレプリカなど、猪木さんの活躍を紹介する貴重な品々200点以上が展示されています。
猪木さんといえば真っ赤なガウン、こちらは1980年代に着用したもので背中側に「闘魂」の文字が入っています。
リングシューズはカンガルーの革で作った特注品。ひもは毎試合取り換えていたそうです。
猪木さんは1960年にデビューし闘志むき出しのファイトで数々の名勝負を繰り広げました。1989年には参議院議員に初当選し国会議員としても活動しました。
(訪れたファン[鳥取から])
「(Q.思い出のシーンは?)藤波さんとの(試合)60分フルタイム。(Q.猪木さんについて)人生の師匠、人がしないことを実現してしまうっていうところでしょうかね」
(訪れたファン[大阪から])
「(Q.猪木さんについて)小学校の時からの大ファンなのでもう人生の師匠ですね」
「私も(闘魂Tシャツを)着ろって言われたんですけど恥ずかしいから嫌って」
「いくぞー!1、2、3、ダァー!」
「燃える闘魂 アントニオ猪木展」は天満屋岡山店で7月14日まで開かれています。