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約360年続く伝統行事…小豆島で「虫送り」 たいまつ持ちあぜ道歩く 香川

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 稲の害虫を追い払い豊作を祈願する伝統行事「虫送り」が1日に小豆島であり、地元の子どもたちが参加しました。

 香川県土庄町の離宮八幡神社には地元のこども会やこども園の園児とその保護者ら約250人が集まりました。

 参加者は「火手(ほて)」と呼ばれるたいまつ、約130本に火を灯し、田んぼのあぜ道を歩きました。

 江戸時代に始まり、約360年の歴史がある虫送りは、害虫を防いで豊作を願う行事として毎年、この時期に行われています。

 参加者は、神社から約1.5km歩き、伝法川に火手を投げ入れました。

(参加した子どもは―)
「これで3回目だけど、きょう火が長持ちしてうれしかった」
「きょう初めてだけど上手にできたのがうれしかった。きれいだなと思った。光って」

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