災害時に大学や社会福祉団体などと効果的に被災者を支援するため、香川県は10日、「災害中間支援組織」の設立に向けた協定を結びました。
協定を結んだのは、香川県と香川大学、香川県社会福祉協議会、日本赤十字社香川県支部です。
「災害中間支援組織」は、NPO法人など専門的な災害ボランティアらが被災地で円滑な支援活動ができるよう、各自治体などとさまざまな調整を行う組織です。全国で25都道府県が設置しています。
行政や県内外のボランティア団体が日頃から連携を図り、災害支援の担い手の育成にも取り組みます。
(香川県/池田豊人 知事)
「今回の協定をスタートラインとしてしっかり備えていきたいと調印させていただいた」