岡山市が2025年秋から新たに運行を始める公設民営方式の路線バス4路線の運行計画を明らかにしました。
岡山市は車両の購入費などを市が負担し、運行を民間の事業者が担う「公設民営方式」のバス路線の開設を進めています。
岡山市は、JR妹尾駅と岡山市南区の天満屋ハピータウン岡南店をつなぐ妹尾・岡南線を9月15日から新たに運行します。運行は午前7時25分発から午後8時20分発まで約40分間隔の計画です。
10月1日からは高島方面で2路線、東山方面で1路線の運行を始めます。
2025年4月に開設した公設民営路線、JR北長瀬ー妹尾駅間の利用者数は目標の3割ほどにとどまっています。岡山市は「将来の公共交通の維持のためにも利用促進を進めたい」としています。