岡山市の公設民営方式のバス路線の利用者をもっと増やすために、PR動画を制作するプロジェクトが始まりました。
岡山市は車両の購入費やバス停の整備費を市が負担し、運行を民間の事業者が担う公設民営方式のバス路線(愛称:FLAt)を2025年4月に開設しました。
しかし市によりますと、利用者数は目標の3割ほどにとどまっています。
そこで市は、利用促進を図ろうとバス事業者や地元クリエイターと連携しPR動画を制作することにしました。
30日に開かれたキックオフミーティングでは「1人暮らしの高齢者」、「子連れ」に向けた動画を作ってはどうかといった意見が出ていました。
(クリエイター/大西貴也さん)
「路線バス、なかなか難しいということは聞いているので、この映像をきっかけにFLAtという路線バスが皆さんの中に浸透していければ」
完成した動画は12月上旬に公開される予定です。