岡山・香川の話題のものやスポットを紹介する「いまココ!ナビ」です。まだまだ暑さが続く中、思い切り汗を流してさっぱりできる、レトロなスポットをご紹介します!
目を引く長~い煙突。たぬきの置物には「風呂屋」の前掛け。風にたなびく「ゆ」ののれんをくぐるとレトロな脱衣所の風景。この場所は……。昔ながらの「銭湯」です!
ここ「大井温泉」は1969年に開業し、三豊市唯一の銭湯として今もお客さんでにぎわっています。
懐かしの黄色い桶や…。モノクロのタイルが張られた浴槽。昭和の雰囲気を感じます。そんな大井温泉のお風呂には、ある特徴が。
(大井温泉/大井正男さん)
「薪でたいとるんで熱めのお湯でしっかりぬくもってほしい」
薪を燃やしてお湯をたく昔ながらのスタイル!午後3時からの営業に向けて朝から薪をくべて温度を調節します。
さて、その湯加減は……?
(記者リポート)
「体の芯からポカポカと温まります。いい汗がかけそうです」
汗を流せるのはお風呂だけではありません。大浴場の奥にはスチームサウナも。
(記者リポート)
「こちらのスチームサウナ。中にはヒバの木が敷き詰められています。サウナのスチームとともにさわやかな木の香りが立ち上ってきます」
約80℃のやわらかなスチームと木の香りで体も心も「整える」ことができます。
(大井温泉/大井正男さん)
「(お客さんには)しっかりあったまってもらってリラックスしてほしい。暑い夏でも汗をかいてもらって。汗をかいた後はすっきりしますよね」
住宅街にそびえたつ長い煙突が目印の大井温泉。毎月26日「風呂の日」には小学生以下の入浴料が無料になります。
続いては高松市から。高松港の近くにある城東町の「吉野湯」です。常連さんを中心に旅行客もよく利用する「町の銭湯」でなんと創業から90年以上の歴史があります。
そんな吉野湯は番台さんにお金をわたして入浴する今では珍しいスタイル。
脱衣所には常連さんのシャンプーセットや50年前から置いているというマッサージチェアがあり、歴史の長さを感じます。
(記者リポート)
「こちらが吉野湯さんのお風呂です。指先で少し触れるだけでもわかるくらいアツアツです」
お湯の温度は42℃。昔は港から帰ってきたばかりの体が冷えた漁師がよく利用していたので、その頃から少し熱めのお風呂にしているそうです。
(旅行で静岡から)
「すごい熱いんですけど、昔ながらの雰囲気が伝わるいい温泉(銭湯)だなと思いました。(Q.いい汗かけますか?)かけますね。
もうダラダラです」
(吉野湯 3代目/山本和雄さん)
「レトロというかそういう感じで(銭湯が)日本の文化として残っていくと思う」
暑い日こそ、レトロな銭湯でさっぱり汗を流してみてはいかがでしょうか?
(2025年8月29日放送「News Park KSB」より)