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植栽から40年経過で問題も…街路樹の管理計画策定へパブリックコメント募集 高松市

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 高松市は、街路樹の植え替えや撤去などの管理計画案に対するパブリックコメントを募集しています。

 高松市によると、市が管理する街路樹は約5800本で、その多くが植栽から40年以上経過しています。そのため、老木化による腐敗の進行や、根上がりによる地面の隆起、架線への干渉などの問題が発生しているということです。

 市は毎年剪定作業を行っているものの、1年間に剪定できるのは全体の40%に留まっています。物価や委託業者の人件費の上昇などにより、管理可能な樹木数は年々減少しているということです。現在は管理計画がなく、問題が発生した場所を中心にその都度対応しています。

 そこで、市は効率的な管理をしようと「高松市街路樹管理計画案」を取りまとめました。9月2日から10月1日までパブリックコメントを募集し、その後、成案にする方針です。

 高松市のHPで計画案の閲覧やコメント記入用紙の印刷ができるほか、高松市役所の公園緑地課(9階)や情報公開コーナー(11階)などでも対応しています。

 コメントは、高松市の公園緑地課への郵送や持ち込み、FAXや電子メールなどで受け付けています。

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