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香川県が南海トラフ地震の被害想定を大幅に見直し 前回の被害想定を大きく上回る

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 香川県が南海トラフ地震の被害想定について大幅な見直しを行いました。

 香川県では、2014年に公表した南海トラフ地震の被害想定を2024年から見直していました。

 新たな被害想定は、南海トラフで最大規模の地震が発生した場合、全壊する建物は3万9000棟となり、想定死亡者数は最大7800人となるなど、前回の被害想定を大きく上回るものとなりました。

 一方、対策による減災効果について建物の耐震化率が100%となった場合、全壊する建物は約8分の1に軽減されるほか、地震発生直後に避難すれば、津波による死者数は約7分の1に軽減されるとしています。

 この推計結果について香川県の池田知事は「今回の公表を通じて防災や減災対策の重要性への理解を深めてもらいたい」とコメントしました。

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