香川県坂出市の五色台ビジターセンターで、小学生らが野外活動の検定会に挑戦しました。
15日午前に開かれた「親子deアウトドアチャレンジ」には、小学生や幼稚園児らとその保護者、約170人が参加しました。
児童らはマッチを使った火おこしやノコギリでの丸太切りなど、野外活動で必要なスキル、11種目の中から自分で選び、検定に挑戦しました。
(丸太を切る親子)
「よし、じゃあパパ代わろうか」「いや、全部ぼく切る」
(参加した子ども)
「切れたー!」
「(丸太)硬かったけど楽しかった。(Q.上手にできた?)うん」
野外力検定会は野外活動の体験で子どもの生きる力を養おうと全国で行われて、香川県では初めてです。
児童らは各種目を成功させると、検定合格認定証を受け取りました。
(アウトドアチャレンジ協議会/小林孝之助 事務局長)
「学校の勉強だけが評価基準になっている世の中みたいなので、野外での遊びでも『僕はできるんだぞ』という証しを作ってあげたい」