ツキノワグマに出会わないよう、また、もし出会っても落ち着いた行動ができるよう、岡山県がリーフレットを作成し、県のHPに公開しました。
https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/972432_9363579_misc.pdf
リーフレットによりますと、ツキノワグマは秋になると、冬の冬眠に備えて食欲が旺盛になり、餌を求めて活発に行動するということです。
ツキノワグマと出会わないためには、「山に入るときは出没情報に注意する」「鈴などをつけこちらの存在をクマに知らせる」「フンや足跡などの痕跡に注意する」「早朝や夕方など出会う可能性が高い時間帯は特に注意する」「生ごみなどクマの餌になるものを放置しない」ことなどを呼び掛けています。
また、もし出会ってしまった時は、下記の対応などを呼び掛けています。
・遠くに見つけたら→静かにその場を離れる
・近づいてきたら→背中を見せないでゆっくり後退する
岡山県では、美作市・津山市・鏡野町など県北部を中心に、南限を井原市・総社市・赤磐市・和気町・備前市として、さまざまな場所で目撃されています。