伝統的なおやつを通して地域活性化を目指す取り組みが香川県の小豆島で始まりました。
21日、小豆島町の遊児老館で親子らが地域の伝統的なおやつ、「ちゃぼだんご」を作りました。「サンキライ」と呼ばれる植物の葉で団子を包みます。
より多くの人に「ちゃぼだんご」を知ってもらおうと、小豆島町の坂手港を拠点とする「iineカフェ&小豆島事務所」が「サンキライ倶楽部」を立ち上げました。「ちゃぼだんご」の作り手の増加や販路拡大を目指しています。
(サンキライ倶楽部/清水久美子さん)
「島内の人と島外の人がつながっていける、そして強いチームができると思っています」
「サンキライ倶楽部」は県外の人も多く利用するジャンボフェリーなどでの「ちゃぼだんご」の販売を計画しているそうです。