さぬきこどもの国(高松市香南町由佐)は12月14日に「カツベン(活弁)」のライブとワークショップを開催します。
その昔、映画には音がなく、活弁士がセリフやナレーションをつけて語り、楽士が生演奏で音楽を奏でていました。サイレント映画に語りが加わるスタイルは日本独自のもので、人気活弁士の躍動的なナレーションが映画を盛り上げていました。
活動写真弁士として活躍する大森くみこさんが、1902年制作「月世界旅行(カラー復元版)」や1929年制作「太郎さんの汽車」など4作品の弁士を務めます。楽士は鳥飼りょうさんがピアノ演奏します。
また、小学生以上のこどもと保護者を対象に、音のない映画に自分で考えたセリフをつける「活弁士体験」も行われます。
時間は活弁士体験(事前申し込み・先着8組)が午前11時20分から、映画の上映(当日受付・先着200人)が午後1時30分からです。入場無料。