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障害者福祉施設が作った「いりこ混ぜごはん」が観音寺ブランド認証品に 香川

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 観音寺市は12月1日、就労継続支援B型事業所の「障害福祉サービス事業所やまもも(観音寺市古川町)」が市内の企業と共同開発した加工食品「瀬戸のおばあ物語」を市のブランド認証品に認定しました。

 この商品は観音寺産のいりこを使用した混ぜごはんの素で、「いりこ ご飯の素」「カレーいりこ ご飯の素」「いりこご飯 だし茶漬けの素」「ビビンバいりこ ご飯の素」の4種類あります。いずれも調味液などをお米に混ぜて炊き、炊きあがったあと具材を混ぜるだけでおいしくいただけます。いりこ独特のクセを抑えつつ、うま味を凝縮した味わいに仕上げたということです。

 障害者が協力企業のニッショー(観音寺市植田町)に出向き、施設外作業を行って共に商品づくりに取り組みました。SDGsの「働きがいも経済成長も」「パートナーシップで目標を達成しよう」などの達成目標を実現したとしています。

 障害福祉サービス事業所やまももでは、「認定を励みに、地域と共に歩む取り組みを大切に広げていきます」としています。

 観音寺市は、ブランド認証を機に、消費と販路の拡大を図ることにしています。

(問い合わせ)観音寺市農林水産課 0875-23-3931

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