高松市の髙松刑務所で30代の男性受刑者が机などを壊したとして、建造物損壊の疑いで書類送検されました。
高松刑務所によりますとこの受刑者は、2025年4月18日の午後1時20分ごろ、受刑者が生活する単独室の中で机を扉付近に複数回打ち付けるなどして壊した疑いです。さらに、その後壊した机の天板部分を扉のガラス窓に打ち付けてガラスにひびを入れた疑いも持たれています。
髙松刑務所が捜査を行い、12月4日付で書類送検しました。
小川雅之髙松刑務所長は「事件が発生したことは遺憾です。今後とも施設内の犯罪行為には厳正に対処し、施設内の規律や秩序の維持を図ります」などとコメントしています。