障害者への理解を深めてもらうための「芸術祭」が13日、高松市で始まり、多くの人たちでにぎわいました。
サンポート高松で開かれている「香川県障害者芸術祭」です。障害者に文化芸術活動の発表の場をつくることなどを目的に香川県内の障害者団体と県などでつくる団体が開いているものです。
会場では、県内のよさこいチームによるステージイベントなどもあり、訪れた人たちを魅了していました。
また、県内の障害者施設で作ったお菓子や小物などの販売や、トートバッグにペンやクレヨンなどでイラストを描きオリジナルのバッグをつくるワークショップなども行われました。
（訪れた人は―）
「初めて来たんですけどこういう体験をさせてもらってとても子どもにはいい経験ができると思っている」
（ステージイベントで踊った人たち）
「たくさんお客さんが来てくれて、すごく本当にうれしかった」
「踊れて幸せだったし、踊りも楽しくできて、本当に泣くくらい頑張った」
香川県障害者芸術祭は14日も午前10時から午後3時まで開かれます。
