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真庭市の観光バス横転事故 元運転手の男に禁錮10カ月 執行猶予3年の判決 岡山地裁津山支部

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 2024年12月、岡山県真庭市で観光バスが横転し乗客11人が重軽傷を負った事故で、岡山地方裁判所津山支部は16日、元運転手の男に執行猶予付きの判決を言い渡しました。

 過失運転致傷の罪で判決を受けたのは、広島市の元運転手の男(66)です。

 判決によりますと、男は2024年12月、真庭市蒜山上徳山の市道で道が狭く積雪があったにもかかわらず、観光バスを運転中に道路状況をよく確認せずバスを横転させて乗客4人に骨折などのけがを負わせました。

 岡山地裁津山支部の玉田雅義裁判官は「反省の態度を示し事故に責任を感じて当時の勤務先を退職している」などとして、禁錮10カ月の求刑に対して禁錮10カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

 裁判では、4人のけがについて有罪が認定されましたが、警察によりますとこの事故では合わせて11人が重軽傷を負い病院に搬送されました。

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